1986-04-22 第104回国会 衆議院 本会議 第23号
米ソ交渉と核廃絶の問題でございますが、核兵器の究極的廃絶に向けて努力しているレーガン大統領の二月の対ソ回答というものを我々は評価しております。米ソがまず適切に適用された攻撃核の五〇%削減の原則の実施及びINF合意という必要な第一歩が達成されることが重要であると思っております。
米ソ交渉と核廃絶の問題でございますが、核兵器の究極的廃絶に向けて努力しているレーガン大統領の二月の対ソ回答というものを我々は評価しております。米ソがまず適切に適用された攻撃核の五〇%削減の原則の実施及びINF合意という必要な第一歩が達成されることが重要であると思っております。
○説明員(法眼晋作君) この点につきましては、先般のアメリカ側及び西欧側の対ソ回答を見まして、これは、ソ連側との交渉については、十二分に交渉の余裕を示しておるわけであります。従って、これに対するソ連側の回答いかんによって、私は交渉の道が開けるのじゃなかろうかと、こういうように推測できると思います。
どんなような方向でやるかというこまかいことは、事態がもう少し先へ進まなければ手も打てないでしょうが、もしアメリカのケネディ大統領が言うような言葉を、十八日の対ソ回答などを読んで感ずることは、やがてこの日本、極東に問題を移して見ても非常に重大だと思う。朝鮮に例をとると、北側の朝鮮の中においては、自由を願う人々が大へん多い。
それでこの三十六万九千のほかに二十万という数字が現われて、ただいまのような対ソ回答の中にあるのでございまするが、これらの問題につきましても先ほど申し上げましたように、国連の三人委員会等に対して各関係国が報告をし、この報告に基きまして三人委員会等が今後活動するという段階になつておるのでありますが、日本政府は、今申し上げましたような詳細な資料等も手元に持つておるのでありまするから、ただいまの点につきましては
先回ただいまの御趣旨のように、約二十万の日本兵士が家庭に帰つて平和的な生活に復帰することを妨げているというような意味の対ソ回答があつたのであります。二十万というと従来の三十六万九千とはえらい違いじやないか、こういう質問で、次会に申し上げましようと言つておいた次第でありますが、ここには二十万の日本人兵士が家庭に帰り、平和的生活に復帰することを妨げておるという意味のように示されておるのであります。